
古代ローマ時代に遡る長い歴史を持つチッタデッラ。旧市街は中世に築かれた円形の城壁に囲まれていて、東西南北4つの城門は、近隣の都市にちなんで、トレヴィーゾ門(東)、ヴィチェンツァ門(西)、パドヴァ門(南)、バッサーノ門(北)と名付けられている。
『じかん屋テンペリア』の著者であるルカ・コニョラートとパートナーで作家のシルヴィア・デル・フランチャに会いに行った。
一緒に過ごしたひと時はルカとシルヴィア、ふたりの温かさと本への熱い思いを感じる素晴らしいものだった。
最後にルカが「初めて会ったというより、親しい友人たちに会ったような気分でとても楽しかった」と言ってくれたことが心に残った。
トレヴィーゾ門のずっと向こうのほうでは、日本の読者が『じかん屋テンペリア』を待っていてくれる。
