Blog
-
なぜこの本を選んだのか
2024年4月、毎年イタリア・ボローニャで開催されているブックフェア(Bologna Children's Book Fair)に初めて参加しました。世界中から集まったたくさんの人とたくさんの本。その中で目にとまった絵が『アルトローヴェ ふしぎな村の物語』の原作の表紙... -
はじまり
『アルトローヴェ ふしぎな村の物語』を無事刊行して著者のミケーレ・カッペッタと9日間日本各地でイベントを開催、5日前にイタリアに帰ってきて、プシューっと完全に気が抜けていました。完全燃焼したというかなんというか。そんな日々を過ごす中、お... -
1年目
2025年1月1日にKotobaya Booksを設立し、出版というまったく知らない世界に飛び込み、あっちこっち行ったり来たりしながらも、少しずつ前に進んだ1年目。本を通して、イタリアでも日本でもたくさんの人に出会い、いっしょに素晴らしい時間をすごし、励まし... -
『アルトローヴェ』のイメージをさがして
『アルトローヴェ ふしぎな村の物語』のイラストレーター、モニカ・バレンゴに会いに、イタリア北東部トレンティーノ=アルト・アディジェ州から電車を乗り継いで、イタリア北西部ヴァッレ・ダオスタ州へ行ってきました。今回宿泊地に選んだ小さな集落、... -
一枚の葉
『じかん屋テンペリア』の最後のページにある一枚の葉。実はイラストレーターのマルコ・パスケッタが日本語版だけに描いてくれたものです。Kotobaya Booksの「言葉」、物語のなかでヴェットーレが水をあげていた、さくらんぼの木の葉、そして日本の桜の葉... -
時間を使って何ができるの?
書店で偶然『じかん屋テンペリア』の原作を目にした日から、家族、原作者、友人、宇宙物理学者、イベントでお話しした皆さん、読者の皆さん、いろんな方と時間について考える機会があります。「時間の使い方」を考える一方で、翻訳出版に向けてこの本を編... -
時間の地平線
2025年6月『じかん屋テンペリア』の刊行に合わせて、大阪・枚方市にある、まちライブラリー「とかとか」さんで、宇宙物理学者で名古屋大学名誉教授の池内了先生をお迎えして、絵本で哲学対話の会 時間の“いい”使い方って?というイベントを開催しました。... -
本を味わう時間
「イタリアで出版社を設立して…」とよく格好つけて話すのですが、オフィスがあるわけでもなく、本の世界とはまったく異なる仕事をしている夫、5歳の息子、家族全員を巻き込んで活動しています。「ひとり出版社です」と言うのをいつもためらって「小さな小... -
図書館
先日、全国の公共図書館・学校図書館への『じかん屋テンペリア』の配本、追加のご注文をいただきました。司書の皆さま、リクエストしてくださった利用者の皆さま、本当にありがとうございます。海を越えて翻訳出版したこの本を、日本全国いろいろな場所で... -
夏休み
Kotobaya Booksは、8月初旬まで夏休みです。毎年恒例、海辺のキャンプ場にテントを張って2週間過ごします。また8月にお会いしましょう! -
旅人さんへ
先日はメッセージをいただきありがとうございました。7月6日、『じかん屋テンペリア』が少しずつ出回り始めたころ。刊行に合わせてイタリアから日本に来て、いつの間にか、誰に届くかよりも、どれだけ届くかのほうが遥かに気になっていた日々。疲れと不安... -
物語のなかにある物語
クーネオ(北イタリア・ピエモンテ州)の小さな商店が立ち並ぶ活気ある地区、そのなかの一軒が僕の両親が営むパン屋で、父と母は人生の大半をそこで働いていたんだ。待ち合わせ場所のトリノにあるヴァレンティーノ公園に自転車に乗って現れたマルコ・パス...
