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なぜこの本を選んだのか
昨春のこと。よく行く書店で本を買おうとレジに向かうと、視界の片隅に、誰かがこ… -
大学のイタリア語講座
私が初めてイタリア語の授業を受講したのは、大学3年生のとき、言語学を学ぶため… -
時間といえば
仕事部屋の本棚で存在感を放つ2冊。振り返るといつもそこにいる友人のような本。 … -
ゆうじょうの花
Il fiore dell’amicizia Tutti insieme siam feliciE per sempre grandi amici La … -
時間
今年6月に日本で刊行予定の本のテーマが「時間」だから、最近「時間」について思… -
Buongiorno
Buongiorno! ブォンジョルノ! 息子を幼稚園に送っていく朝の10分間。氷点下の外に… -
14ひき
家族みんな大好きな、いわむらかずおさんの描く自然や動物、家族の姿。小さい頃か… -
夢
先日ドイツのラジオで聞いた言葉。 “Träume sind Schäume, aber ohne träume wäre … -
今日は今日、明日は明日
家族全員インフルエンザに感染したが、みんな回復した。 なかなか思い通りにはいか… -
本
マリーアとピアは、天井まで届くほどの本棚を持つ小さな本屋で、いつも私に思い出… -
Kotobaya Books 言葉屋ブックス
2025年1月1日付で日本でも出版社として開業届を出しました。 「言葉屋」は、6月に… -
小さな発見
好奇心旺盛な4歳の息子と散歩をすると、いつも小さな嬉しい発見がある。 元旦の朝… -
1月のうた(ジャンニ・ロダーリ)
GENNAIO Gennaio, gennaio, il primo giorno è il più gaio, è fatto solo di sper… -
新年 Nuovo anno
何となく今年はよい事あるごとし 元旦の朝晴れて風なし 石川啄木 Chissà perché, s…
Blog
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なぜこの本を選んだのか
昨春のこと。よく行く書店で本を買おうとレジに向かうと、視界の片隅に、誰かがこっちの方を眺めているのが見えた。じかん屋テンペリアのヴェットーレだった。 時間は世界中どこにいても、赤ちゃんでも、おじいさんおばあさんでも、お金持ちでも、そうでな... -
大学のイタリア語講座
私が初めてイタリア語の授業を受講したのは、大学3年生のとき、言語学を学ぶために入り直した大学でのこと。 春休み明け、開講を楽しみにしていた私たち。けれどもローマ出身の先生がイタリアに一時帰国したまま、日本に戻ってこない。待てど待てど、春が... -
時間といえば
仕事部屋の本棚で存在感を放つ2冊。振り返るといつもそこにいる友人のような本。 もう15年近く前のこと、「アーベーツェー」が言える程度で、北ドイツのブレーメンというところで暮らし始めた。今思えば、いろんな意味で本当に若かった!最初の大学を中退... -
ゆうじょうの花
Il fiore dell’amicizia Tutti insieme siam feliciE per sempre grandi amici La tua mano metti quaAlla mia si unirà Un bel fiore noi formiamoTutti a scuola ci troviamo L’amicizia è questa quaO che grand felicità ゆうじょうの花 みんなでいる... -
時間
今年6月に日本で刊行予定の本のテーマが「時間」だから、最近「時間」について思いをめぐらすことが多い。 今日はその1。 「日本時間」と聞くと、自然に日本の時刻を思い浮かべる。今は、イタリアとの時差8時間。だけどいつからか、「イタリア時間」と... -
Buongiorno
Buongiorno! ブォンジョルノ! 息子を幼稚園に送っていく朝の10分間。氷点下の外に出て頭がスーッとする中、みんなと交わす"Buongiorno!"で心がどんどん温まっていく。 近所のおじいさんとは毎日顔を合わせる。南イタリア、ペペロンチーノでも有名なカラブ... -
14ひき
家族みんな大好きな、いわむらかずおさんの描く自然や動物、家族の姿。小さい頃からいつも本棚のよく見えるところにあって、季節ごとに出してきては、読んでもらったり、飾ったり。昨晩も寝る前に『よるのともだち』を読んだ。イタリアに持ってきて息子と... -
夢
先日ドイツのラジオで聞いた言葉。 "Träume sind Schäume, aber ohne träume wäre das Leben langweilig". トロイメ(夢 複数)ズィント(be動詞 複数)ショイメ(泡、泡のようにはかないもの 複数) アーバー(しかし)オーネ(~なしで)トロイメ ヴェ... -
今日は今日、明日は明日
家族全員インフルエンザに感染したが、みんな回復した。 なかなか思い通りにはいかないことも多いけど…… 数か月前に、「あ~明日のためにまだあれもこれもやらないと!」と言っている私に 4歳の息子が言ったひとことをいつも心に。 "Oggi è oggi, domani ... -
本
マリーアとピアは、天井まで届くほどの本棚を持つ小さな本屋で、いつも私に思い出させてくれた。「本は私たちの友達だ。ただそこにて、選ばれる瞬間をじっと待っている」オールインクルーシブの製品、つまり、私たちが何かをあきらめることなく、すべてを...
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